奇跡の名馬「トウカイテイオー」をご存知でしょうか?
父はあの偉大なる皇帝「シンボリルドルフ」。
日本競馬界にその名を残した美しく、そして気高い名馬の親子です。
トウカイテイオーの誕生からのストーリーは、
まさに一冊の小説のよう。
その生い立ちから、現在に至るまで、
”奇跡の馬”として駆け、多くの人々に感動を与えてきました。
こちらでは、「チーム・テイオー」的テイオー物語や、
「チーム・テイオー」メンバーによる”テイオー、ルドルフへの熱い想い”を
ご紹介いたします。
「トウカイテイオー号」
父シンボリルドルフ
母トウカイナチュラル(母の父ナイスダンサー)
父ルドルフに続き、
無敗で皐月賞、日本ダービーを制した”天才”。
そして、そのルックスと気品から、
”貴公子”と呼ばれることもあります。
父ルドルフの初年度産駒にして、最高傑作。
デビューから連勝を重ね、
父ルドルフと同じく皐月賞、日本ダービーを勝利。
日本ダービー後、骨折が判明し、三冠レースの完全制覇は夢と消えますが、
その後も、国際GIとして格上げされた年のジャパンカップ、
怪我から復帰して一年ぶりに出走した有馬記念を制すなど、
常識を越えた走りで、見事親子制覇を成し遂げます。
テイオー自身、生まれながらのエリートのように思われがちですが、
その生い立ちから現役時代、そして、引退後の現在に至るまで、
競馬の神様に守られ、数多くの奇跡とともに歩んできました。
もしあの時、母のトウカイナチュラルが
叔母のトウカイローマンの代わりに
父シンボリルドルフの相手に選ばれていなかったら・・・、
彼はこの世に生を受けることはなかったでしょう。
そんな運命のいたずらによって生まれた彼は、
多くのファンを魅了し、今でも大きな感動を与えてくれています!
そして、この奇跡の物語はまだ終わりません。
次のページが感動でいっぱいになる日を夢見て・・・。
(文章:サブリーダー Michika)
<主な優勝成績>
皐月賞
日本ダービー
ジャパンカップ
有馬記念
通算成績 12戦9勝
「年度代表馬」「最優秀4歳牡馬」「最優秀父内国産馬」「特別賞」受賞
☆JRA顕彰馬☆